意外とグルメ?縄文人もウナギ好きだった!

蒲焼き? 米がないから、ひつまぶしは無理か…   ~陸平貝塚~

縄文遺跡では鯛などの骨がでてきて、縄文人は意外とうまいものを知っていると思わせるが、こちら霞ヶ浦近くの陸平貝塚ではなんと大量にウナギの骨がでている。この付近は昔からウナギ料理で有名。道路沿いを走っていると、うなぎの幟がはためき、食欲をそそられるが、そんな昔からとは。果たして縄文人はどのような調理で食べていたのだろう?米がないからうな丼は無理か…などと考え込んでしまう。

▲ 双口土器(複製)
▲ 双口土器(複製)

土器といわれているけれど、なんだかオブジェみたい… どうやって注いだのでしょうか?


貝塚は公園として保存、今でも貝殻が散らばっており、霞ヶ浦がかつて海だったことがありありと。珍しい形の双口土器が出土したことでも知られていて、また意外と知られていないが、「日本考古学の原点」ともいわれている遺跡だ。考古学発祥の地といば、大森貝塚だが、ここは「日本人だけで初めて発掘調査が行われた」という意味で原点。公園内の美浦村文化財センターには、発掘当時のこともパネル展示されている。


■美浦村文化財センター(陸平研究所)

 

〒300-0404

茨城県稲敷郡美浦村土浦2359番地

TEL 029-886-0291

http://www.vill.miho.lg.jp/

▲霞ヶ浦ののどかな風景を楽しみながらのドライブがおすすめ。


(2015.8.24 文・写真 大日向明子)