◆ヤフートップニュースで話題の遺構を解説! 発掘調査現地説明会

9月6日(土)、2回に分けて第38次発掘調査現地説明会が開催。溝状遺構(写真)は8月、ヤフーのトップニュースで話題になっただけに多くの方々が注目。多くの方々が訪れました。

▲今年度確認された大規模な溝状遺構

 

■溝状遺構■

 調査区の北東―南西方向に、幅約4m、長さ約20㎝の大規模な直線状の遺構を確認しました。断面形は逆台形で、底面が北東方向へ緩やかに傾斜していることが確認されました。最も深いところでは約1mです。土層の堆積では、水が流れた痕跡や遺構が重複している痕跡は確認されず、人為的に埋められたものと考えられます。堆積土からは、縄文時代前期末(約5000年前)の円筒下層d式土器が出土しています。炉跡や柱穴も確認されておらず、この遺構が構築された目的は、今のところ不明です。西盛土にきわめて近い場所に構築されていることから、その関係性が注目されます。

(第38次発掘調査現地説明会ー青森県教育庁文化財保護課 三内丸山遺跡保存活用推進室ー配布資料より掲載)

 

▼その他、土坑墓や出土遺物などについても説明がありました。

▼発掘調査の現地説明会と同時に土器の野焼きも開催されました!

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